Binance KYC セルフィー / 身分証明書写真の撮影要件と再提出手順
KYC(本人確認)の写真撮影は一見簡単そうに見えますが、最も審査に落ちやすいステップでもあります。光の当たり方、角度、鮮明さのいずれか一つでも基準を満たしていないと、審査に失敗する可能性があります。本記事では、具体的な撮影要件とテクニックをまとめました。直接KYCに進む場合は Binance公式サイト を開いてください。アプリのダウンロードは Binance公式アプリ から。iPhoneのインストール手順は iOSインストールチュートリアル をご覧ください。
身分証明書写真の撮影要件
Binanceが求める身分証明書(パスポート、IDカードなど)の具体的な要件:
| 項目 | 要件 |
|---|---|
| 完全性 | 証明書のページ全体が画面内に収まっていること |
| 鮮明さ | 文字や番号がはっきりと読み取れること |
| 光 | 均一に光が当たり、反射していないこと |
| 角度 | カメラに対して真正面であること(傾いていないこと) |
| 端の余白 | 証明書の四隅がすべて見えていること |
| 色合い | 自然な色合いで、色調が狂っていないこと |
| ファイルサイズ | 通常 10 MB 未満 |
セルフィー(自撮り)の撮影要件
セルフィー部分(ライブネス検知)の要件:
- 顔全体が画面内に収まっていること
- 帽子やサングラスを着用しないこと
- 通常のメガネはOKだが、レンズの反射を避けること
- 光が均一に当たっていること(逆光はNG)
- 自然な表情であること
- システムの指示に従って動作を行うこと(まばたき、首振り、口を開けるなど)
推奨する撮影環境
最適な環境:
- 室内で、日中の窓際に近い場所
- 自然光が証明書や顔に均一に当たる場所
- 背景は無地(白い壁やベージュの壁など)
- トイレや散らかったデスクなどの背景は避ける
一発で通過するための実用テクニック
テクニック1 · スマホの標準カメラを使う ビューティーアプリ(SNOWなど)やサードパーティ製のカメラアプリは使用しないでください。写真のメタデータが変更されたり、自動補正によって認識率が下がる可能性があります。
テクニック2 · 美顔フィルターをオフにする 美顔機能はすべてオフにしてください。ライブネス検知にはリアルな顔データが必要です。
テクニック3 · 傾きをなくす
- 証明書を机の上に平らに置く
- スマホを真上に構えて見下ろすように撮る
- 画面の端と証明書の端を平行に合わせる
テクニック4 · 反射のチェック 撮影後、光の反射で文字が隠れていないか必ず確認してください。反射がある場合は、角度を調整して撮り直します。
テクニック5 · セルフィーの距離 カメラとの距離は30〜50センチが最適です。近すぎると顔が歪み、遠すぎると細部が読み取れません。
証明書別の注意点
パスポート
- 情報ページ(顔写真があるページ)を撮影する
- 見開きでページ全体を広げる
- 折り曲げないこと
身分証明書(IDカード等)
- 表面と裏面(情報面)の両方を撮影する(計2枚)
- ICチップ搭載の場合、撮影の妨げにならないよう注意する
運転免許証
- 表面と裏面を撮影する
- システムから要求された場合は、車両登録証なども個別に撮影する
再提出の手順
初回審査に落ちてしまった場合:
- メールまたはアプリ内の通知で、具体的な拒否理由を確認する
- 理由に従って問題を修正する(撮り直し / 光の調整 / 置き方の変更)
- KYCページに再度アクセスする
- 再度アップロードする
- 提出して審査を待つ
注意点:
- 短時間に何度も提出しないこと(1時間に5回以上行うとシステムにマークされる可能性があります)
- 提出前に、写真の問題が本当に修正されているか毎回確認する
- 3回以上拒否された場合は、カスタマーサポートに連絡する
拒否理由(エラーメッセージ)の翻訳
Binanceからの拒否メールによくあるフレーズとその意味:
| メールの文面 | 実際の意味 |
|---|---|
| Photo too blurry | 写真がぼやけている |
| Document not fully visible | 証明書の全体が写っていない |
| Reflection detected | 光の反射が検出された |
| Face not match | セルフィーと証明書の顔が一致しない |
| Document expired | 証明書の有効期限が切れている |
| Liveness check failed | ライブネス検知に失敗した |
| Background too dark | 背景が暗すぎる |
指示に従って修正してください。
セルフィーのライブネス検知の詳細
Binanceのライブネス検知で要求される可能性のある動作:
- 2回まばたきをする
- 頭を左右に30度ずつ振る
- 口を開ける、または微笑む
- 画面に表示された数字を読み上げる(一部のバージョン)
指示された動作は、最後までしっかりと、かつ自然に行ってください。機械的すぎる動きは失敗と判定されることがあります。
何度も失敗した後の対応
連続で3回失敗した場合:
- システムにより強制的に24時間のクールダウン(待機)が適用されます
- 24時間経過後に再度試してください
- 3回失敗した後は、アプリ内から直接カスタマーサポートに連絡できる場合があります
手動審査の場合、追加の証明書の提出を求められることがあり、処理に3〜7日程度かかります。
ファイル形式とサイズ
Binanceが受け付けるファイル形式:
- JPG / JPEG(推奨)
- PNG
- PDF(一部のケースのみ)
サイズの要件:
- 1枚あたり 10 MB 未満
- 合計サイズ 30 MB 未満
- 小さすぎるファイル(100 KB 未満)は解像度不足として拒否される可能性があります
プライバシーとセキュリティ
KYCで提出されたデータ:
- 暗号化されて保存されます
- 身分認証の目的にのみ使用されます
- Binanceのセキュリティチームによる監査を受けます
- コンプライアンス上の要求がない限り、第三者と共有されることはありません
ただし、安全ではないLINEグループやメール等で、自身の証明書写真を他人に送信しないよう強く推奨します。
アップロード時の注意点
アップロード時の細かな注意:
- ネットワーク環境が安定していることを確認する(途切れると再アップロードになります)
- 他のアプリに切り替えないこと(一部のバージョンではアップロードの進捗がリセットされます)
- アップロードが完了し、「アップロード成功」のメッセージが出るまで画面を閉じないこと
長期的な推奨事項
一発で審査を通過させるために:
- 証明書を事前に手元に用意しておく(その場で探さない)
- 光の条件が良い時間帯を選ぶ(午前10時〜午後4時がベスト)
- セルフィーは家族や友人に撮ってもらう(自分で撮ると手ブレしやすい)
- 撮影後にプレビューを確認し、納得いかなければすぐに撮り直す
FAQ
Q:ビューティーアプリで加工した写真は使えますか? A:使えません。いかなる後処理も審査落ちの原因になります。
Q:メガネは外すべきですか? A:通常のメガネは着用したままで構いませんが、サングラスは必ず外してください。
Q:撮影時のスマホの持ち方は重要ですか? A:重要です。手ブレがひどいと写真がぼやけます。
Q:スキャナーで証明書をスキャンしてもいいですか? A:可能ですが、スキャンデータはファイルサイズが上限を超えやすいので注意してください。